PCFR=株価/1株あたりの営業キャッシュフロー

キャッシュフローを用いたバリュー系ファクター。会計操作の影響を受けにくい営業キャッシュフローから算出することにより、理論上、PERよりも株価と収益の割合をよく反映しているとされる。
目安としては、PCFR<12程度。
低PCFRと低PERは同じ意味を持ち、かつ低PERよりも銘柄の当たり外れが少ないという利点もあり、使い勝手の良い指標といえる。ただし、営業キャッシュフローはEPSに比べて期ごとの変動が大きいため、PERと併用するのが現実的と考えられる。