株式投資にいる

日々の売買記録と振り返り、そのとき思ったことをだらだらと。

6月27日の売買

1.買った銘柄(優待クロス)



  • 4985 アース製薬
  • 4967 小林製薬
  • 3097 物語コーポレーション

 少しでも多く日銭を稼がねばならないとの思いから優待目的で取引。収入が激減しているときは、放置の長期株式投資の配当金だけではどうにもならず。まだまだ道半ば。

2.売った銘柄

  • なし

3.持っている銘柄(短期のみ)

  • 1570 東証ETF NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ上場投信 13060円×320株

4.今月の利益確定

  • 40000円くらい。

ROIC(投下資本利益率)

ROIC=営業利益×0.58/投下資本

投下資本=有利子負債+株主資本



 ROEに対する財務リスクや営業活動以外の影響を排除するために、ROEよりもROICを重視する投資家がいる。なお、グリーンブラットの「魔法の公式」では、EV/EBITとROICという2ファクターで抽出される銘柄への投資を勧めている。

EV/EBITDA(簡易買収倍率)

EV/EBITDA倍率

EV(株式時価総額+有利子負債-現預金+有価証券)/EBITDA(営業利益+減価償却費)



 EV/EBITDAとは、企業の買収価値が何年分のキャッシュフローに当たるかで投資効率を図る指標である。

 EV=株式時価総額+有利子負債-(現金+有価証券)であり、企業買収したら「いったいいくら必要なのか?」ということに相当する。EBITDAは、金利、税金、減価償却費などを差し引く前の利益のことである。

 EV/EBITDAは、企業が保有する現金などの流動性の高い資産と、キャッシュフローから見た収益性を同時に評価できる点が優れている。グリーンブラットの「魔法の公式」ではEV/EBITDAとROICという2つのファクターで抽出された銘柄への投資を薦めている。また、Haugenのファクター・モデルにおいても、「PCFR&ROA」、「EV/EBIT&ROIC」、「PER&営業利益率」の組み合わせがリターンと標準偏差の点から優れているという。

 目安としては、EV/EBITDA<6
 または、EV/EBIT<8